8月30日に第49回生の卒団式が行われました。
暦上は秋もすぐ近くの季節のはずが、やはり例年通り猛暑となりました。
49回生は全部で8名。
プレーもキャラクターも1人ひとりの個性が立っている8名で、熱いプレーで頼りになるかっこいいところも、悔しさあふれる泣き顔も、本当にたくさんの表情を見せてくれたメンバーでした。
卒団式に先立って行われる親子試合を前に、宮城野ブッシャーズとしての最後の練習。
それは後輩たちにとっても卒団生と一緒に練習できる最後の時間。。。
卒団生が後輩を囲むようにして、みんなで声、足並みを揃えて一歩一歩踏みしめながらランニングしました。

親子試合後、河西監督へ最後のノックを志願した卒団生。

一球たりとも後ろにそらさない!という気迫あふれるノックは、仲間と監督との時間を一秒でも多く思い出に刻み込もうとする49回生の気持ちが強く伝わり、保護者、後輩たちは声も出さずにその時間を見守りました。

ブッシャーズの後輩達にとっては頼りになる先輩が一気に8人もいなくなってしまうため、寂しさと心細さもありましたが、卒団生から受け継いだブッシャーズ魂を胸に気持ちを新たにしたようでした。
ノック後、河西監督から卒団生へメッセージがありましたが、言葉以上にノックで語りあっていたように感じた時間でした。

卒団生とチームをサポートしていただいた卒団生のご家族も一緒に卒団です。
卒団生と同様に、チーム父兄の先頭に立って引っ張っていただき、ありがとうございました。

卒団後はそれぞれの道で野球を続けていく49回生。
49回生の活躍を祈念するとともに、卒団生に負けないようブッシャーズの後輩たちもがんばります!
49回生のみんな、時間がある時には元気な顔を見せに来てね!!!